【行政書士試験】独学で合格するための商法、会社法のおすすめの勉強方法

行政書士試験の科目勉強

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行政書士試験に出題される商法、会社法って、専門用語が多く、技術的・手続き的で難しくて、なかなか勉強が進まないですよね?それなのに、そこまで配点は多くないという…

実務の経験を積んでいればわかりやすいと思いますが、行政書士試験をはじめて勉強する方は、かなり難しいと思います。私も当時は会社法法務はそこまで経験がなかったので、とても難しく感じました。

これは、条文数も併せて1,800条以上の膨大な量であり、技巧的な条文が多く、なかなかイメージもわきにくいためと思います。

商法、会社法は、5肢択一式で5問(20点)、出題され、その膨大な量のわりに、行政書士試験全体の中での配点が低く、捨てる方もいるようですが、特に企業の法務において、会社法法務という分野があるとおり、とても重要な法律だと考えます。
また、行政書士として開業のお手伝いをするときにも、会社法の知識は必要になります。

このように、合格後も必要となる知識ですし、少しでも点数をかけぐことは大切ですので捨て問にするのはやめましょう。

そこで、この記事では商法・会社法の概要と勉強方法をご紹介いたします。

この記事を読んでほしい人
  • 行政書士試験の勉強をはじめられた方
  • 行政書士試験の勉強をはじめたけどもまだまだ商法、会社法の勉強が不安な方

商法・会社法の出題概要と勉強

商法の出題概要

商法は、商人の営業、商行為その他商事に関する法律で民法の特別法で、容は、総則、商行為、海商に分かれ、試験においては海商からの出題はないようで、総則、商行為から問題が出題され、その中から商業登記、商号、商業使用人、代理商、商事売買などが論点となります。

商法は民法と異なり、商人という専門的立場の方を取り扱う法律のため、民法と比べて厳格(商法は民法の特別法)です。

また、私はこれに起因して民法との違いを把握することも重要です。代理権、報酬の請求、寄託などで、取り扱い異なるものがありますので気を付けました!

会社法 の出題概要

会社法は、会社の設立、組織、運営に関する法律です。過去問において、会社法では、会社の設立、株式の種類や取り扱い、株主や取締役などに関する役員の内容、株主総会や取締役会などの会議体に関する機関からの何度も出題されています。

出題内容(過去5年間)  設立     株式     機関    その他・横断 
令和3年   ○   ○    ○
令和2年   ○   ○   ○
令和元年   ○   ○
平成30年   ○   ○   ○    ○
平成29年   ○   ○   ○    ○

おすすめの勉強方法

商法、会社法は、その問題のほとんどが条文の内容を中心に出題されます。ただし、商法・会社法の条文は、条文数が多く、一つ一つが長くて、準用、文言の読み替えが多く、条文集での勉強法はとても非効率でおすすめです。

そして、ここでも合格革命 行政書士 肢別過去問集を中心に、特に会社の設立、株式の種類や取り扱い、株主や取締役などを勉強することがおすすめです。 そして、私もこの勉強法で3問は死守できました。

なお、この科目のために、民法、行政法を疎かにするのは厳禁ですので、最低限の得点目標を定めて深入りしないようにしましょう。

似たもの同士比較勉強法

会社法はとにかく覚えにくい。そこで、私は似たようなものを比較しながら覚えました!

以下のものなど、似たものを比較すると覚えやすいですよ。

  • 発起設立と募集設立の設立手続き
  • 株主総会と取締役会の招集・決議事項・責任追及
  • 監査役会設置会社、指名委員会等設置会社と監査等設置委員会
  • 株式会社と合資、合名会社
  • 公開会社と非公開会社の株式割当 など

ちなみ、これが上手く図表でまとまった書籍が司法書士試験用ではありますが、うかる! 司法書士 必出3300選 会社法・商法・商業登記法編です。

これはめちゃめちゃおすすめです!

これは本当によくまとめられていて、かなり理解や知識が増して、その理解や知識が試験で活きるんではないかと思います。

私が掛けた学習期間

行政書士試験において、当然優先させるべきは、行政法、民法、憲法ですが、商法、会社法もそれらと並行して少しずつ勉強した方が良いと考えます。他の教科の勉強の兼ね合いで、勉強量を調整しましょう。

2回目の試験の全体勉強時間(695時間)に対して、商・会(75時間)は11%の割合になります。 結構勉強したつもりでしたが、それほど時間をかけていませんでしたね。なお1回目の試験は、10時間程度勉強していました。

少しでも全体像の理解を深めたいときに

条文中心の勉強といえども 全体像の理解をしながら進めたいものです。私は 国家試験受験のためのよくわかる会社法(自由国民社)を使用しました。この書籍とは別に司法書士を目指している方は、行政書士の試験というよりも、司法書士の書籍を使用して勉強を進めた方が良いと思います。
なお、時間があるのであれば、条文自体の勉強で条文の構造理解も全体の理解の底上げになると思います。

独学が難しい、絶対に受かりたいと思う場合には

仕事、就職や転職で必ず必要で独学では不安という場合には、ネット予備校を活用しても良いと思います。スタディングは価格も安く評判もいいため、講義を受講してみるのも良いでしょう。

スタディングの特徴
  • AI問題復習機能。
  • 価格の安い。
  • スマホに特化。
  • わかりやすい解説。
  • サポート体制が充実。

まとめ

  • 商法・会社法を捨て問にするのはやめましょう。ただ、勉強の優先順位は低めです。
  • 商法・会社法は、過去問集を中心に条文の知識を習得しましょう。
  • 似たような事柄(発起設立と募集設立の設立手続き、株主総会と取締役会の招集手続き、決議事項、責任追及など)を比較しながら覚えましょう。
  • 最低限の得点目標を定めて深入りしないでおきましょう。

商法、会社法は、技術的・手続き的で勉強が大変だと思いますが、以上のことを意識して勉強していきましょう。

以上、ご拝読をありがとうございます。

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