【ビジネス実務法務検定2級】独学で合格するためのおすすめの勉強方法・テキスト等

ビジネス実務法務検定

ご訪問をありがとうございます。ホフクです。

仕事の関係上、管理系の検定試験として、なにか欲しいな~と思ったとき、ざっくり法務、会計、労務、ITに分類される試験だと思います。
私は、その法務に関する分野で法務関する知識を学べそうな検定試験はないかなと探していた結果、ビジネス実務法務検定を見つけ、受験しようと思いました。

法務に関する知識を得られる検定試験は、ビジネス実務法務検定2級が基本的な法律の知識を学べる最適な試験だと思いました!

そして、ビジネス実務法務検定2級は、以下のメリットがあります。

ビジネス実務法務検定2級合格のメリット
  • 総務などの管理系業務の法務知識の基礎となること
  • 法律初学者の一歩を超えること
  • 社会的にもコンプライアンスの知識が求められていること

法務系の国家試験は、司法試験と司法書士などと難易度が段違いに高いです。そのため、基本的知識の習得が結果としてあらわれる本検定試験は、コストパフォーマンスが高いと考えました。しかも、このビジ法2級は独学が可能です!

そこで、この記事では、ビジネス実務法務検定2級の勉強方法と試験概要をご紹介いたします。

おすすめの勉強方法

おすすめの勉強方法の概要

私が独学でビジネス実務法務検定2級の合格をした勉強法とは、ビジネス実務法務検定試験2級公式テキスト(東京商工会議所)を読んで、ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス2級(TAC)およびビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式問題集(東京商工会議所) を繰り返し解くというものがおすすめです。

この試験は、深い知識というより浅い知識を幅広く問う問題が多いので、問題集をどんどん解き進めていきましょう。

勉強の手順は具体的には以下のとおりです。

  1. 公式テキストを1回読む。
  2. 1問1答問題集で基礎を固める。
  3. 公式問題集を解き、公式テキストと対応する個所を確認しつつ、内容を理解をする。
  4. 3を繰り返しして勉強する
  5. (特に直前期)覚えきれない論点(内容)をあぶり出し一覧化して、それをひたすら繰り返す。

問題集中心の勉強

公式テキストを読み、一問一答エクスプレスで基礎を築いたら、公式問題集に進んでください。
そして、問題集を解くときに、理解が足りない点、覚えきれていない点をあぶり出しつつ、そこを重点的に繰り返し勉強してください。わからないときは、都度公式テキストでの確認が必須です。

問題集をひととおりやったら、再度、はじめのページから最後のページまで繰り返すのでは効率が悪いため、繰り返しになりますが理解していない点、覚えきれていない点などの弱点のあぶり出しおよびその箇所の短いスパンでの繰り返しの勉強をしてください

また、書籍の中で、似ている内容ごと、例えば、章などの単元に集中して勉強するのも記憶の定着におすすめです。

おすすめのテキストと問題集

おすすめのテキスト

ビジネス実務法務検定2級のおすすめテキストは、公式を使うことが最も最善です。ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式テキスト(東京商工会議所)を読んで勉強を進めましょう。

  1. 試験の内容は公式テキストに準拠されており、十分な内容で安心感がある
  2. 公式の問題集との相乗効果を期待できる

500ページ程度の分量があり、試験に合格することのみが目的の場合、効率が悪いです。1回さらっと読んで、問題集にとりかかり、テキストは、理解の補助、知識の整理として辞書的に使用しましょう。

おすすめの問題集

 ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式問題集

ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式問題集(東京商工会議所)は、応用力を身に着けるのに最適です。

なお、ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス2級は、基礎を固めるのにおすすめです!

  1. 過去の問題が記載されており、試験内容の傾向の把握に繋がる
  2. 公式のテキストとの相乗効果を期待できる

 ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス2級

ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス2級(TAC)で基礎を固めて、程よい量で基礎固めにはちょうど良いです。

  1. 過去の問題が記載されており、試験内容の傾向の把握に繋がる
  2. 一問一答で、基礎固めができる
  3. アイコンで出題レベルを把握できる

ビジ法2級がまだまだという方には…

ビジ法2級は、ビジ法3級を飛ばして、いきなり狙ることも可能と思いますが、まだまたという方はビジ法3級の公式テキスト、公式問題集から勉強してもよいかもしれません。

問題の回答へのアプローチ

ビジネス実務法務検定公式HPで掲載されている以下の問題のように、2級では一般常識や国語力で解ける問題もあります。

消費者契約法に関する次のア~オの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを①~⑤の中から1つだけ選びなさい。

選択肢
ア.消費者契約法は、労働契約も含めて、事業者と消費者との間で締結されるあらゆる契約に適用される。
イ.事業者は、消費者契約の締結について消費者を勧誘するに際し、物品、権利、役務その他の当該消費者契約の目的となるものの分量等が当該消費者にとっての通常の分量等を著しく超えるものであることを知っていた。この場合、当該消費者は、当該勧誘により当該消費者契約の申込みまたはその承諾の意思表示をしたときは、その意思表示を取り消すことができる。
ウ.消費者契約法が規定する取消権は、消費者保護の観点から、その行使期間についての定めがなく、消費者はいつでも取消権を行使することができる。
エ.事業者と消費者との間の契約において、事業者が契約の重要事項に関して事実と異なる内容を告げる行為は、民法上の詐欺による意思表示における欺罔行為に該当するため、消費者契約法上の不適切な勧誘行為には当たらない。
オ.事業者と消費者との間の契約において、消費者の不作為をもって当該消費者が新たな消費者契約の申込みまたはその承諾の意思表示をしたものとみなす条項その他の法令中の公の秩序に関しない規定の適用による場合に比して消費者の権利を制限しまたは消費者の義務を加重する消費者契約の条項であって、信義則に反して消費者の利益を一方的に害するものは、消費者契約法上、無効である。
① ア・イ  ② ア・ウ  ③ イ・オ  ④ ウ・エ  ⑤ エ・オ

正解③

ビジネス実務法務検定公式HPから

以上の問題でどこが一般常識や国語力なのかというと、以下のとおりです。

アは、消費者契約法と労働契約の目的が異なることは明らかなため、すべて適用されるはずがありませんよね。
ウは、法令は、一定の条件下で、その事実状態を尊重して、その法的効力が覆ることよしとしないケースがあります。すべての内容がいつまでも取り消しができるとすると、様々な当事者が関わってくる場合があるため、(法的または社会的)安定性が著しく害されますよね。
エは、欺罔行為に当たるとされるのに、不適切な勧誘行為に当たらないとするのでは論理的に整合性が取れないですよね。

もちろん知らなければ解けない問題も多いです。そのため、しっかり知識を身に付けたうえで、本試験は解く必要があります!
また、ビジネス実務法務検定は過去問に似たような問題が出題されるようです。そのため、過去問を確認して、対策を立てましょう。

独学が難しい、絶対に受かりたいと思う場合には

仕事、就職や転職で必ず必要で独学では不安という場合には、ネット予備校を活用しても良いと思います。スタディングの講座は2万円以下と安くて評判もいいため、講義を受講してみるのも良いでしょう。

スタディングの特徴
  • AI問題復習機能。
  • 価格の安い。
  • スマホに特化。
  • わかりやすい解説。
  • サポート体制が充実。

公表されている試験内容から見る勉強の優先順位

以下がビジネス実務法務検定のHPに記載された2級の試験内容です。民法、商法、会社法の分野の配点が50%程度、出題されますので、このうち1から5までを重点的に勉強しましょう。

企業取引の法務ビジネスに関する法律関係
損害賠償に関する法律関係
債権の管理と回収債権の担保
緊急時の債権回収
債務者の倒産に対応するための処理手続
企業財産の管理・活用と法務流動資産の運用・管理の法的側面
固定資産の管理と法律
知的財産権の管理と活用
企業活動に関する法規制経済関連法規 消費者保護関連の規制
情報化社会にかかわる法律 事業関連規制
企業活動と地域社会・行政等とのかかわり
企業活動にかかわる犯罪
5株式会社の組織と運営株式会社のしくみ
株式会社の運営
6企業と従業員の関係労働組合と使用者との関係
労働者災害補償保険法(労災保険法)
7紛争の解決方法紛争の予防方法 民事訴訟手続
その他の紛争の解決方法
8国際法務(渉外法務)国際取引に関する法的諸問題と対応のポイント
国際取引に関する個別の法的諸問題  

以下のとおり、このような勉強方法で合格できました。

ビジネス実務法務検定合格証

短い期間でしたけど、勉強して結果が出るのは満足感がありましたよ!

合格までの勉強時間

合格までの試験時間は、60時間と言われています。これは法学部で勉強していたかなど、基礎学力によって大きく変わりそうですね。

この試験を受験する方は、学生や社会人として忙しくしている方が多いでしょうから、計画的に勉強を進めていくことをお勧めします。

私は法学部を出ているので、40時間程度の勉強で合格できました。
法学の勉強をしていない方もしっかり対策を練ればきちんと合格できます!

合格後はどうなったか

大学時代は、法学部にいて、民法、会社法などは勉強しましたが、それ以外で仕事でどのような法令を扱うのかイメージができなくて、この試験を受けてそれがイメージできました。

また、民法、会社法だけではなく下請法、独禁法、個人情報保護法など最低限の基礎知識を得られたことはとても有益だと思いました。

そして、仕事では、案件があがったときに、どのような法令が関係しているか一定程度わかるようになり、とても役に立っています。

試験概要

受験資格

日本国内にいる方でしたら、どなたでも受験できます。

試験日程

年2回
・7月上旬から中旬ごろ (申込期間 5月下旬から6月上旬ごろ )
・10月下旬から11月上旬ごろ(申込期間 9月中旬から9月下旬ごろ )
申込期間が短いです。

試験方式

IBT(Internet Based Test・自身のパソコン・インターネット環境を利用し、受験する試験方式)
CBT(Computer Based Testing・各地のテストセンターで備え付けのパソコンで受験する試験方式(別途パソコン利用料金がかかります。))
※変更の可能性もあるとのことです。

申し込み方法および受験料

インターネット受付 7,700円(税込)

問題形式および合格点

多肢選択式(90分)100点満点中70点以上が合格

合格率

ビジネス実務法務検定2級の合格率は、以下のとおりばらつきがありますが45%強( ビジネス実務法務検定のHP資料データから表を作成しています(小数点第一位を四捨五入しています))です。

合格率に差がありますが、やることをやって、最善を尽くせばおのずと結果がついてきますよ。

結構、合格率に差がありますね。。。

試験概要のまとめ

試験概要の詳細は、ビジネス実務法務検定のHPをご確認ください。

まとめ

  • ビジネス実務法務検定2級は基本的に独学で合格できる検定試験です。
  • 社会のコンプライアンス意識の高まりと相まって、法務知識はビジネス上必須の知識となります。
  • 公式テキスト、過去問題集、一問一答集で合格が可能と思われます。
  • 勉強時間は、60時間程度です。

法律に関する知識は汎用性が高いから、この試験を受けて損はありませんよ。

もし、もう少し法律の勉強をしてみたかったら、行政書士の勉強にも進んでも良いと思います。

以上、ご拝読をありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました